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炎神戦隊ゴーオンジャーショー第6弾「グランプリファイナル! 素顔の戦士ラストラン!!」 ショー開催期間:2009年1月31日~3月8日までの土・日・祝日公演 観覧日:2009年2月28日・15:00の部 公演回数:4回(10:30、12:00、13:30、15:00) 場所:東京ドームシティ スカイシアター <主な出演者及び出演キャラクター> 江角走輔/ゴーオンレッド 古原靖久 香坂 連/ゴーオンブルー 片岡信和 楼山早輝/ゴーオンイエロー 逢沢りな 城 範人/ゴーオングリーン 碓井将大 石原軍平/ゴーオンブラック 海老沢健次 須塔大翔/ゴーオンゴールド 徳山秀典 須塔美羽/ゴーオンシルバー 杉本有美 ケガレシア ヨゴシマクリタイン(声:岡本美登) ほか <主なショー中使用曲> 「テイクオフ! ゴーオンウィングス」(BGMのみ) 「炎神戦隊ゴーオンジャー」 「GO! BABA BANG ゴーオンジャー」 「炎神ファーストラップ」 <感想> 最後の4回目・15:00公演を見ましたが、アドリブ満載で大爆笑しました。 最初の大翔と美羽の登場シーンで、美羽がアドリブで「アニ、どうしてそんなにカッコいいの?」と言いました。 これに対して徳山くんが心の準備ができていなかったらしく(アドリブに対応できなかったんだと思いますが)、コケまして 客席から笑いが起きていました。 転んだときに大丈夫かな?と思いましたが、怪我はなかったようです。 気を取り直して立ち上がり、「美羽もかわいいよ」(←セリフうろ覚えですが…)と一言。 この場面、大翔というよりは素になっていたような感じでした。 他にも古原くん、信和くんが「ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」に出てきたセリフを言ってくれたりしました。 アクション場面もカッコよくて、目を見張ってしまいました。 特にビックリしたのが、ショー後のトークでの出来事。 碓井くんか誰かが、健次くんにセクシーポーズか何かをやってと言って、どういう流れかは覚えていませんが、「G3プリンセスラップ」を4人(りなさん、杉本さん、健次くん、徳山くん)で1コーラス歌ってくれました!! まさか生で聞けるとは思わなかったので、ビックリしました。 この回を見て本当によかったです。
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B 大翔「そんなわけないじゃないですか! 妹ですよ! 嫉妬って……」 ; ●立ち絵変化 ユリア・私服(姫)・表情(困惑)・位置(右端) ユリア「!? あ、ご、ごめんなさい……」 大翔「……ユリア様、そういうことには乗ってはだめなんです、特にこいつが言い出したことには」 ; ●立ち絵変化 美羽・制服(実妹)・表情(怒り)・位置(右) 美羽「なんですってぇ! 」 姫様にはどうやらしっかり常識を教えないといけないようだ。 僕の世界は壊れない・第二話選択肢後
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私のやんごとなき王子様 8日目 翌日の朝、私は部屋で慌ただしく身支度を整えていた。 毎日が思っていたより忙しい。 というのもオディール役の子がダイエットのしすぎと過労で倒れてしまったらしく、急遽代役を立てる事になったのだ。 その調節の為に、私達実行委員の面々は奔走する事となった。 鏡を見ながら髪をピンで留めて――よし! さ、今日も頑張るぞ! 少しでも三島君の役に立ちたいもんね! 昨日の夕食も三島君、本当に喜んでくれてたな。実行委員長である三島君は私なんかとは比べ物にならない程に大変だろう。 ――だから、少しでもその負担を担いたい。 「お、美羽~。なんだか決意も新たに! みたいな? 気合いが入ってるね~」 「え? そう?」 同じく鏡に向かっていたさなぎに横から言われて、思わず私は聞き返した。そんなに顔に出てたかな? 「うふふ。うん、なんか頑張るぞー! っていう感じ。昨日の食事当番もすっごい好評だったし、三島君とのチームワークもバッチリって感じじゃない?」 「ホント? だとしたら嬉しいな。三島君の足を引っ張るのだけは嫌だから」 「美羽なら大丈夫だよ。三島君、絶対助かってる」 「有難う、さなぎ」 さなぎにこんな風に言って貰えると本当に嬉しい。 各担当部署に行く前の朝のほんの少しの会話。でもさなぎとのこの時間が私に元気を与えてくれる。 「でもオディール役の子が倒れちゃうなんて、ビックリだね」 「うん、本当に。心配だけど……」 「時間は待ってくれないもんねー。ウチも大変だよー。でも美羽ほどじゃないけどねー。実行委員は全部見回らなくちゃだもんね。美羽まで体調崩さないようにしてよ?」 心配そうに私の顔を覗き込むさなぎに向って、私はにっこり微笑んだ。 「うん、気をつけるね。ホント有難う。それじゃ、私そろそろ行くね」 「うん! 行ってらっしゃい! 今日も頑張ろう!」 「おー!」 さなぎと笑顔で挨拶を交わし、私は自室を出発した。 三島8日目・No.2へ 一つ戻る三島7日目・No.1 ブラウザを閉じてお戻りくださいv 私のやんごとなき王子様トップへ戻る
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史上最強の弟子ケンイチ 主題歌・挿入歌 OP Be strong 歌:矢住夏菜 ヤッホー! 歌:DIVA×DIVA ED 君がいるから 歌:江口一声 Catch Your Dream☆ 歌:こいけ☆じょあんな RunOver 歌:こいけ☆じょあんな 心からのメッセージ 歌:桜 レコード マキシシングル BMECD-1001:Be Strong(Amazon) QWCB-10001:Be Strong(Amazon) GNCA-7911:君がいるから(Amazon) GNCA-7912:Catch your Dream☆(Amazon) GNCA-7913:RunOver(Amazon) GNCA-7914:心からのメッセージ(Amazon) GNCA-7918:ヤッホー!(Amazon) アルバム GNCA-7061:史上最強の弟子ケンイチ Original Sound Track(Amazon) 作品一覧 サブタイトル 梁山泊!豪傑の集いし場所 一歩先へ!闘いの始まり 力と勇気!正義を貫くために ケンカ地獄!やるかやらないかだ デート?きめちまえよ! 梁山泊での一日!屋根の上の夢 熱闘園芸部 リターンマッチ 驚異の肉体 謎の師匠達 アパパパ〜!アパチャイの修行 走れケンイチ!ボクサーの弱点 裏切りの拳 武田の悲しき過去 新たなる敵!辻新之助 ケンカ殺法!実戦の掟 命懸けの修行!混浴もついてます ほのか潜入!梁山泊だじょ 梁山泊最大の危機!!? 守れ看板!道場破り襲来! 楽園???秘境・風林寺島へ! ラグナレク最強の者 八拳豪見参! 武田の危機!報復の掟! 許さない!ケンイチ怒りの拳! 集え若人!新白連合結成! 突撃!となりの梁山泊! 奪われたハート!美羽のジュリエット 死守せよケンイチ!美羽のくちびる 剥された仮面!ハーミットの正体! 剛vs柔!空前絶後の兄第喧嘩! 斬り込み隊長参上!乱闘レストラン 恐るべしジーク!破滅へのプレリュード 修行の成果!小さく前にならえ!! ほのか、お手伝いするじょ! ほのかの危機!ロキの謀略 ぶつけろケンイチ!拳は語る! 負けないで!愛する人が残した言葉 邪魔者なし!今こそ決着のとき 美羽vs連華!!嵐を呼ぶトライアングル 危険な誘惑 一緒にちゃんこを! かわいい子猫 女たちの肉弾戦! しぐれの個人授…ぎょう 約束の地!すべてはここから 制空圏の恐怖!龍は舞い降りた! 長老特急!決死の山篭りツアー リミッター!修羅道への誘い 新白連合崩壊!忍び寄る狂拳 決別の一撃!キサラ、舞う! さらば!!新島、決意の出陣 天才の弱点!努力は才能を凌駕する! 頂上対決!伝説の槍を持つ男! 最強変身!リズム梁山泊! 史上最強の弟子 ケンイチ!! 関連商品 DVD 史上最強の弟子ケンイチ 1(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 2(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 3(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 4(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 5(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 6(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 7(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 8(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 9(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 10(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 11(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 12(Amazon) 史上最強の弟子ケンイチ 13(Amazon) フィギュア サンデーヒロインセレクション・1 「史上最強の弟子ケンイチ」 風林寺 美羽 史上最強の弟子ケンイチ 風林寺 美羽 (PVC塗装済み完成品) サンデーヒロインセレクション・1 「史上最強の弟子ケンイチ」 香坂 しぐれ 史上最強の弟子ケンイチ 香坂しぐれ (PVC塗装済み完成品) PS2ゲーム 史上最強の弟子ケンイチ 激闘!ラグナレク八拳豪(Amazon) 外部リンク TV東京 史上最強の弟子ケンイチ トムス・エンタテインメント 史上最強の弟子ケンイチ webサンデー 史上最強の弟子ケンイチ 備考 こいけ☆じょあんな→小池渚安奈
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◆yX/9K6uV4E № タイトル 作者 登場人物 001 オープニング ◆yX/9K6uV4E 渋谷凛、千川ちひろ 002 DREAM ◆yX/9K6uV4E 今井加奈、和久井留美 006 揺れる意志、変わらぬ夜空 ◆yX/9K6uV4E 松永涼 009 恋 ◆yX/9K6uV4E 小日向美穂、塩見周子 016 少女/大人 ◆yX/9K6uV4E 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹 021 Distorted Pain/日向の花 ◆yX/9K6uV4E 十時愛梨、高森藍子 034 さあ、演じよう、この哀しくも愛おしい劇を ◆yX/9K6uV4E 矢口美羽、道明寺歌鈴 043 阿修羅姫 ◆yX/9K6uV4E 渋谷凛、島村卯月、本田未央、榊原里美、新田美波、水本ゆかり 050 Happy! Happy!! Happy!!! ◆yX/9K6uV4E 藤原肇、諸星きらり 055 孤独月 ◆yX/9K6uV4E 緒方智絵里 065 曇り、のち…… ◆yX/9K6uV4E 北条加蓮、神谷奈緒 068 第一回放送 ◆yX/9K6uV4E 千川ちひろ 073 wholeheartedly ◆yX/9K6uV4E 相葉夕美 082 Two sides of the same coin ◆yX/9K6uV4E 藤原肇、諸星きらり、岡崎泰葉、白坂小梅、喜多日菜子、市原仁奈、榊原里美 090 水彩世界 ◆yX/9K6uV4E 高森藍子、日野茜、栗原ネネ、小日向美穂 097 スーパードライ・ハイ ◆yX/9K6uV4E 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹 106 こいかぜ ◆yX/9K6uV4E 高垣楓、矢口美羽、道明寺歌鈴、南条光、ナターリア、和久井留美 108 魔法をかけて! ◆yX/9K6uV4E 三村かな子 111 おはよう!!朝ご飯 ◆yX/9K6uV4E 前川みく 113 自転車 ◆yX/9K6uV4E 北条加蓮、神谷奈緒 116 sweet&sweet holiday ◆yX/9K6uV4E 榊原里美 117 ちっぽけでさ、でも、とっても、大きいんだよ ◆yX/9K6uV4E 小関麗奈、古賀小春 118 第二回放送 ◆yX/9K6uV4E 千川ちひろ 122 バベルの果て ◆yX/9K6uV4E 渋谷凛 127 Life Goes On ◆yX/9K6uV4E 五十嵐響子、緒方智絵里 134 first love ◆yX/9K6uV4E 日野茜、小日向美穂 138 エネミー・ラプソディ ◆yX/9K6uV4E 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、三村かな子 141 Memories Off ◆yX/9K6uV4E 高垣楓、矢口美羽、道明寺歌鈴 144 i/doll ◆yX/9K6uV4E 岡崎泰葉、喜多日菜子、双葉杏、渋谷凛、相川千夏 151 ヘミソフィア ◆yX/9K6uV4E 五十嵐響子、緒方智絵里、南条光、ナターリア、和久井留美、前川みく 152 うたかたの夢 ◆yX/9K6uV4E 五十嵐響子、ナターリア 156 夕日に照らされ、美しく、哀しく、咲き誇って ◆yX/9K6uV4E 相場夕美 158 No brand girls/パンドラの希望 ◆yX/9K6uV4E 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽 162 ヴィーナスシンドローム ◆yX/9K6uV4E 新田美波 163 第三回放送 ◆yX/9K6uV4E 千川ちひろ 167 理解と破壊のプレリュード ◆yX/9K6uV4E 高森藍子、日野茜、栗原ネネ、小日向美穂 169 蒼穹 ◆yX/9K6uV4E 渋谷凛 174 飾らない素顔 ◆yX/9K6uV4E 岡崎泰葉 182 only my idol/First Step ◆yX/9K6uV4E 大石泉、姫川友紀、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽高森藍子、日野茜、栗原ネネ、小日向美穂千川ちひろ いつも何度でも 希望よ、花開け 183 雨に唄えば ◆yX/9K6uV4E 緒方智絵里 184 粉雪 ◆yX/9K6uV4E 三船美優 189 第四回放送 ◆yX/9K6uV4E 千川ちひろ 192 あの日誓った夢 ◆yX/9K6uV4E 十時愛梨 194 DEAD SET ◆yX/9K6uV4E 渋谷凜 197 Shangri-La ◆yX/9K6uV4E 緒方智絵里、姫川友紀 200 もうひとりじゃないよ ◆yX/9K6uV4E 相場夕美 Anemone heart 202 サグラダ・ファミリア ◆yX/9K6uV4E 佐城雪美 205 永遠フレンズ ◆yX/9K6uV4E 大石泉、川島瑞樹、高垣楓、矢口美羽高森藍子、栗原ネネ、小日向美穂、緒方智絵里、相葉夕美 206 欺瞞 ◆yX/9K6uV4E 島村卯月 209 継/繕 ◆yX/9K6uV4E 諸星きらり、藤原肇 212 負けない、心 ◆yX/9K6uV4E 若林智香 215 緑色の追憶 ◆yX/9K6uV4E 千川ちひろ 第五回放送 216 ショコラ・ティアラ ◆yX/9K6uV4E 三村かな子 217 その時、蒼穹へ ◆yX/9K6uV4E 渋谷凛 219 かけがえのない想いと引き換えに ◆yX/9K6uV4E 姫川友紀 登場させた人物 小日向美穂★★★★★、緒方智絵里★★★★★、栗原ネネ★★★ 榊原里美★★、道明寺歌鈴★★、五十嵐響子★★、三村かな子★★、前川みく★、島村卯月★ 今井加奈、水本ゆかり、古賀小春、双葉杏 渋谷凛★★★★★★、大石泉★★★★★、川島瑞樹★★★★★、高垣楓★★★★ 和久井留美★★、岡崎泰葉★★、藤原肇★★、北条加蓮★、神谷奈緒★、新田美波★ 松永涼、塩見周子、白坂小梅、相川千夏、三船美優、佐城雪美 姫川友紀★★★★★★、矢口美羽★★★★★、高森藍子★★★★、日野茜★★★、相葉夕美★★★ ナターリア★★、諸星きらり★★、喜多日菜子★、南条光★、十時愛梨★ 本田未央、市原仁奈、小関麗奈、若林智香 千川ちひろ★★★★★★ ★(2回)、★★(3回)、★★★(4回)、★★★★(5回) コメント モバマスロワの1の人にしてトップ書き手。恋をテーマに独自の人間関係や設定を付加するのが特徴。また、みんなを幸せにする“アイドル”への対比として、自分が幸せになる“恋”を選ぶ人間を描くことが多い -- 名無しさん (2012-11-12 22 35 51) 言わずとしれたロワの主。深く深く心の奥に切り込んでいく書き手 -- 名無しさん (2013-05-28 11 22 56) 名前 コメント ▲上へ戻る
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ステージボス:浜川愛結奈 衣装コンプ:相原雪乃 初登場アイドル(ノーマル):水木聖來、大槻唯、五十嵐響子、佐々木千枝、柳瀬美由紀、姫川友紀 必要スタミナ 3000 千葉A 千葉B 千葉C 千葉D 千葉A スタミナ:-7 経験値:+7 マニー:+70~210 ファン:+4~11 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):112(16回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ノーブルグレース キュート クール パッション キュート クール パッション 19-1 本屋でサイン会 今井加奈(6) 水木聖來(10) 赤城みりあ(8) 橙 青 赤 19-2 本屋で握手会 間中美里(8) 荒木比奈(8) 赤城みりあ(8) ― ― ― 19-3 CDショップでサイン会 奥山沙織(8) 相川千夏(6) 大槻唯(10) 青 赤 橙 19-4 CDショップで握手会 五十嵐響子(10) 荒木比奈(8) 松山久美子(6) ― ― ― 19-5 イベントでキャンペーンガール 間中美里(8) 上条春菜(8) 矢口美羽(8) 黄 緑 紫 ボス:浜川愛結奈 報酬:スタミナドリンク1,エナジードリンク1,6000マニー,浜川愛結奈 千葉B スタミナ:-8 経験値:+8 マニー:+ 80~240 ファン:+ 4~12 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):136(17回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ノーブルグレース キュート クール パッション キュート クール パッション 20-1 ミニスタジオで撮影会 持田亜里沙(7) 川島瑞樹(7) 大槻唯(10) ― ― ― 20-2 デパートの屋上でミニライブ 間中美里(8) 上条春菜(8) 赤城みりあ(8) 橙 青 赤 20-3 グラビア撮影 五十嵐響子(10) 荒木比奈(8) 斎藤洋子(7) ― ― ― 20-4 CDショップでミニライブ 間中美里(8) 水木聖來(10) 赤城みりあ(8) 青 赤 橙 20-5 ラジオ収録 奥山沙織(8) 荒木比奈(8) 矢口美羽(8) ― ― ― ボス:浜川愛結奈 報酬:エナジードリンク1,鍵付きクローゼット1,6250マニー,トレーナー 千葉C スタミナ:-9 経験値:+9 マニー:+ 90~270 ファン:+ 5~14 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):162(18回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ノーブルグレース キュート クール パッション キュート クール パッション 21-1 ライブハウスでミニライブ 奥山沙織(8) 高橋礼子(5) 木村夏樹(5) 黄 緑 紫 21-2 バラエティ番組収録 間中美里(8) 佐々木千枝(10) 矢口美羽(8) ― ― ― 21-3 ストリートでミニライブ 柳瀬美由紀(10) 上条春菜(8) 赤城みりあ(8) 橙 青 赤 21-4 グラビア撮影会 椎名法子(5) 荒木比奈(8) 矢口美羽(8) ― ― ― 21-5 グルメ番組ロケ 奥山沙織(8) 上条春菜(8) 大槻唯(10) 青 赤 橙 ボス:浜川愛結奈 報酬:エナジードリンク1,スタミナドリンク1,6500マニー,トレーナー 千葉D スタミナ:-10 経験値:+10 マニー:+ 100~300 ファン:+ 5~15 各お仕事の必要スタミナ量(仕事回数):190(19回) エリア お仕事内容 見つけたもの アイドル (太字は低確率出現) 衣装:ノーブルグレース キュート クール パッション キュート クール パッション 22-1 雑誌インタビュー 奥山沙織(8) 荒木比奈(8) 矢口美羽(8) ― ― ― 22-2 アフレコ収録 間中美里(8) 神谷奈緒(7) 姫川友紀(10) 黄 緑 紫 22-3 音楽番組収録 三村かな子(7) 佐々木千枝(10) 赤城みりあ(8) ― ― ― 22-4 CM収録 間中美里(8) 上条春菜(8) 沢田麻里奈(7) 黄 緑 紫 22-5 ドラマ収録 柳瀬美由紀(10) 荒木比奈(8) 赤城みりあ(8) ― ― ― ボス:浜川愛結奈 報酬:エナジードリンク1,鍵付きクローゼット1,6750マニー,浜川愛結奈
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CHPコスト戦 CHPコスト戦 ■期間 ■参加方法 ■テンプレ ■レギュレーション ■コスト表 ■対戦形式 ■その他 ■エントリー表 ■予選リーグ集計結果 ■上位リーグ確定 ■入れ替え戦 ■下位リーグ確定 ■入れ替え戦集計結果 ■最終上位リーグ ■最終下位リーグ ■最終順位 ■総括 ■期間 受付期間 ~10月23日(土)23:59まで 結果発表 結果が出次第順次 ■参加方法 一人一チーム。 適当なアップローダ(Jupiter強く推奨)にアップし、アップの際に「■CHPコスト戦」と記述してください。 Jupiterにアップロードした場合、このスレへの報告はする/しないどちらでも可です。 Jupiter以外にアップロードした場合、このスレに下記テンプレにしたがい必ずレスしてください。 規制などでレスできない場合、転載してもらうなどなど何らかの手段で主催に伝達してください。 というか主催がすでに規制されているので避難所から転載していただける方がいらっしゃいましたらぜひお願いします。 また主催者ブログ(月まで3km@CHP雑記)にもエントリ受付の記事を作りましたのでエントリするだけでしたらそちらでもかまいません。 ■テンプレ ■CHPコスト戦 アップ先: ファイル名: オーナー名: チーム名: 設計図数: コメント: ■レギュレーション 機体制限 無制限 武装制限 無制限 チーム編成制限 下記コスト表を用いて合計コスト6以下で編成すること CPU制限 無制限 チップ制限 無制限 対戦時間 120秒 戦闘領域 540m 戦闘ステージ 上級演習場 バリケード設定 あり ■コスト表 コスト5:チァーイカ、バジリスク コスト4:ホイリーコーン、トリンカー、アラクネー コスト3:チキンハンター、アングリフ、ノーランダー、バッドドリーム、マリアエレナ、モッキンバード コスト2:ローケン、冥界、ラスティネール、セメタリーキーパー、フライド、トライポッド コスト1:綾影、プリースト、アヌビアス、ダークコフィン、ジェイラー、ネグローニ、パークドッグ、月影 コスト0.5:エッグノッグ、グラスホッパー、ロータス コスト0:ターゲットドローン、ブロックヘッド ロータスがコスト1から0.5に格下げされています。他は変更ありません。 持ち点は使い切る必要はありません(ドローン*3のコスト0チームも可能)。 チームの機体数は3機である必要はありません。 ■対戦形式 エントリチーム数次第で予選を開催します。予選リーグではハーフリーグ正逆各1回、最終リーグはハーフリーグ正逆各2回で行います。 □各リーグでの順位決定方法 勝数>エントリNoの順に判定します。 引き分けは0.5勝扱い、エントリNoはJupiterのアップロード順で決定します。 Jupiter以外へのアップロードは、可能な限り主催がアップロード順になるようにエントリNoを決定します。 (アップロード順が確定できない場合、Jupiter以外へのアップロードが不利になるように決定します) ■その他 データのダウンロードは絞め切り過ぎたらまとめて落としますので、その前の修正は可能です。 主催がアクセス規制中ですので基本的に避難所で進行を行います。また下書きを兼ねて主催者ブログにも投稿しますのでそちらでの結果確認も可能です。 締め切りは23日(土)です。24日ではなくなりました。 ■エントリー表 EID ファイル名 オーナー名 チーム名 1番機 2番機 3番機 コスト 01 DAREKA.CHP ダレカ ニホンヨンホンアシナシ 綾影 冥界 バッドドリーム 6 02 HY101009.CHP バジお バジオン公国量産小隊4改 セメタリーキーパー セメタリーキーパー セメタリーキーパー 6 03 EK101016.CHP ニナガワ 幻獣グリズグースα2 ラスティネール ラスティネール ラスティネール 6 04 AMIBA.CHP ねたろう 霧の中からこんにちは プリースト バッドドリーム ローケン 6 05 ANEMONE.CHP アネモネ ラッキーボゥイだぜぃ! ラスティネール ラスティネール ラスティネール 6 06 KZCTAD2.CHP 風城 徹 凄い、味噌弾幕です。 アラクネー ダークコフィン ダークコフィン 6 07 DANCRUMB.CHP 髭レッド オドルマワルナグル 月影 パークドッグ ネグローニ 3 08 NAV01023.CHP NAV 神威2010【紅】β ローケン ローケン ローケン 6 09 SRG01023.CHP するが 虎戦車 ローケン ローケン ローケン 6 10 MJHMJ2.CHP まじゃほ ひだり向け左 ジェイラー ジェイラー ジェイラー 3 11 TOM01023.CHP TomTom ロリッ娘が操縦してます グラスホッパー グラスホッパー グラスホッパー 1.5 12 TMK4LW.CHP 浸透襲撃 たてまんMk4局地戦仕様 ジェイラー ジェイラー ジェイラー 3 13 BO101023 BOI 霧無月 月影 月影 月影 3 14 ZX101023.CHP ZZXX 最終決戦ZX ホイリーコーン プリースト プリースト 6 15 HORNET03.CHP Hornet 上野・下野 プリースト プリースト ホイリーコーン 6 16 PPTT.CHP ぺぺ チームぺぺ 冥界 冥界 冥界 6 17 MOPCOST.CHP 人形使い使い Last To Know パークドッグ パークドッグ パークドッグ 3 18 HID.CHP ひで さよなら百人隊長 冥界 冥界 冥界 6 19 NIMROD.CHP ニムロド ラストファランクス ジェイラー ジェイラー ジェイラー 3 20 KERORIN.CHP ケロリン 釣船草乃セントウ部隊壱 冥界 冥界 冥界 6 21 HAM13ZXT.CHP ハンニマル ハーセナルズ ダークコフィン ダークコフィン ダークコフィン 3 22 MANO.CHP まの チーム勇者せんせい五 月影 月影 月影 3 23 TGCOST.CHP 豚カツな牛丼 華李羅豪豪豪豪雨 プリースト プリースト ホイリーコーン 6 24 NEKZUK.CHP 猫好き ジグラド プリースト プリースト プリースト 3 25 DIT01023.CHP 大犬太 虎視眈々ドグ弐式波 パークドッグ パークドッグ パークドッグ 3 26 SCREEN.CHP スクリーン チーム01 ダークコフィン パークドッグ バッドドリーム 5 ■予選リーグ集計結果 Aリーグ 順位 No EID オーナー名 チーム名 W-L-D 勝ち点 01 09 18 ひで さよなら百人隊長 21-03-00 21 02 01 17 人形使い使い Last To Know 18-04-02 19 03 04 23 豚カツな牛丼 華李羅豪豪豪豪雨 17-05-02 18 04 07 22 まの チーム勇者せんせい五 12-05-07 15.5 05 08 20 ケロリン 釣船草乃セントウ部隊壱 13-11-00 13 06 10 09 するが 虎戦車 12-12-00 12 07 05 11 TomTom ロリッ娘が操縦してます 11-13-00 11 08 06 16 ぺぺ チームぺぺ 11-13-00 11 09 03 26 スクリーン チーム01 10-14-00 10 10 12 12 浸透襲撃 たてまんMk4局地戦仕様 08-14-02 9 11 02 13 BOI 霧無月 07-17-00 7 12 13 19 ニムロド ラストファランクス 06-17-01 6.5 13 11 06 風城 徹 凄い、味噌弾幕です。 03-21-00 3 Bリーグ 順位 No EID オーナー名 チーム名 W-L-D 勝ち点 01 08 24 猫好き ジグラド 24-00-00 24 02 11 25 大犬太 虎視眈々ドグ弐式波 18-03-03 19.5 03 12 14 ZZXX 最終決戦ZX 17-03-04 19 04 01 08 NAV 神威2010【紅】β 17-07-00 17 05 02 15 Hornet 上野・下野 14-07-03 15.5 06 06 03 ニナガワ 幻獣グリズグースα2 12-12-00 12 07 03 04 ねたろう 霧の中からこんにちは 11-13-00 11 08 09 10 まじゃほ ひだり向け左 11-13-00 11 09 07 21 ハンニマル ハーセナルズ 07-15-02 8 10 04 01 ダレカ ニホンヨンホンアシナシ 07-17-00 7 11 10 02 バジお バジオン公国量産小隊4改 05-19-00 5 12 13 05 アネモネ ラッキーボゥイだぜぃ! 05-19-00 5 13 05 07 髭レッド オドルマワルナグル 02-22-00 2 ■上位リーグ確定 No EID オーナー名 チーム名 09 18 ひで さよなら百人隊長 01 17 人形使い使い Last To Know 04 23 豚カツな牛丼 華李羅豪豪豪豪雨 07 22 まの チーム勇者せんせい五 08 24 猫好き ジグラド 11 25 大犬太 虎視眈々ドグ弐式波 12 14 ZZXX 最終決戦ZX 01 08 NAV 神威2010【紅】β ■入れ替え戦 No EID オーナー名 チーム名 08 20 ケロリン 釣船草乃セントウ部隊壱 10 09 するが 虎戦車 05 11 TomTom ロリッ娘が操縦してます 06 16 ぺぺ チームぺぺ 03 26 スクリーン チーム01 02 15 Hornet 上野・下野 06 03 ニナガワ 幻獣グリズグースα2 03 04 ねたろう 霧の中からこんにちは 09 10 まじゃほ ひだり向け左 07 21 ハンニマル ハーセナルズ ■下位リーグ確定 No EID オーナー名 チーム名 12 12 浸透襲撃 たてまんMk4局地戦仕様 02 13 BOI 霧無月 13 19 ニムロド ラストファランクス 11 06 風城 徹 凄い、味噌弾幕です。 04 01 ダレカ ニホンヨンホンアシナシ 10 02 バジお バジオン公国量産小隊4改 13 05 アネモネ ラッキーボゥイだぜぃ! 05 07 髭レッド オドルマワルナグル ■入れ替え戦集計結果 順位 No EID オーナー名 チーム名 W-L-D 勝ち点 01 06 15 Hornet 上野・下野 15-03-00 15 02 08 04 ねたろう 霧の中からこんにちは 13-05-00 13 03 04 16 ぺぺ チームぺぺ 12-06-00 12 04 01 20 ケロリン 釣船草乃セントウ部隊壱 10-08-00 10 05 07 03 ニナガワ 幻獣グリズグースα2 09-09-00 9 06 02 09 するが 虎戦車 09-09-00 9 07 03 11 TomTom ロリッ娘が操縦してます 09-09-00 9 08 09 10 まじゃほ ひだり向け左 05-13-00 5 09 05 26 スクリーン チーム01 05-13-00 5 10 10 21 ハンニマル ハーセナルズ 03-15-00 3 9勝で3チーム並びましたのでレギュレーションに則りEID順で順位を決定いたしました 5位までが上位リーグ進出となります ■最終上位リーグ 順位 No EID オーナー名 チーム名 W-L-D 勝点 01 05 24 猫好き ジグラド 40-06-02 41 02 07 14 ZZXX 最終決戦ZX 26-06-16 34 03 02 17 人形使い使い Last To Know 25-09-14 32 04 01 18 ひで さよなら百人隊長 28-20-00 28 05 04 22 まの チーム勇者せんせい五 18-11-19 27.5 06 03 23 豚カツな牛丼 華李羅豪豪豪豪雨 25-18-05 27.5 07 06 25 大犬太 虎視眈々ドグ弐式波 21-15-12 27 08 09 15 Hornet 上野・下野 21-16-11 26.5 09 08 08 NAV 神威2010【紅】β 26-22-00 26 10 12 20 ケロリン 釣船草乃セントウ部隊壱 17-31-00 17 11 11 16 ぺぺ チームぺぺ 12-35-01 12.5 12 10 04 ねたろう 霧の中からこんにちは 07-41-00 7 13 13 03 ニナガワ 幻獣グリズグースα2 06-42-00 6 ■最終下位リーグ 順位 No EID オーナー名 チーム名 W-L-D 勝点 01 01 12 浸透襲撃 たてまんMk4局地戦仕様 35-13-00 35 02 09 09 するが 虎戦車 33-15-00 33 03 10 11 TomTom ロリッ娘が操縦してます 33-15-00 33 04 11 10 まじゃほ ひだり向け左 30-18-00 30 05 03 19 ニムロド ラストファランクス 28-20-00 28 06 12 26 スクリーン チーム01 28-20-00 28 07 05 01 ダレカ ニホンヨンホンアシナシ 25-23-00 25 08 13 21 ハンニマル ハーセナルズ 24-24-00 24 09 04 06 風城 徹 凄い、味噌弾幕です。 23-25-00 23 10 06 02 バジお バジオン公国量産小隊4改 19-29-00 19 11 02 13 BOI 霧無月 18-30-00 18 12 07 05 アネモネ ラッキーボゥイだぜぃ! 08 40 00 8 13 08 07 髭レッド オドルマワルナグル 08 40 00 8 ■最終順位 順位 EID オーナー名 チーム名 01 24 猫好き ジグラド 02 14 ZZXX 最終決戦ZX 03 17 人形使い使い Last To Know 04 18 ひで さよなら百人隊長 05 22 まの チーム勇者せんせい五 06 23 豚カツな牛丼 華李羅豪豪豪豪雨 07 25 大犬太 虎視眈々ドグ弐式波 08 15 Hornet 上野・下野 09 08 NAV 神威2010【紅】β 10 20 ケロリン 釣船草乃セントウ部隊壱 11 16 ぺぺ チームぺぺ 12 04 ねたろう 霧の中からこんにちは 13 03 ニナガワ 幻獣グリズグースα2 14 12 浸透襲撃 たてまんMk4局地戦仕様 15 09 するが 虎戦車 16 11 TomTom ロリッ娘が操縦してます 17 10 まじゃほ ひだり向け左 18 19 ニムロド ラストファランクス 19 26 スクリーン チーム01 20 01 ダレカ ニホンヨンホンアシナシ 21 21 ハンニマル ハーセナルズ 22 06 風城 徹 凄い、味噌弾幕です。 23 02 バジお バジオン公国量産小隊4改 24 13 BOI 霧無月 25 05 アネモネ ラッキーボゥイだぜぃ! 26 07 髭レッド オドルマワルナグル ■総括 優勝は猫好きさんのジグラドです 上位リーグにおいても48戦中40勝をあげる好成績で最強のプリーストといって問題はないでしょう 2位はZZXXさんの最終決戦ZX ジャミングホイリー+プリーストで徹底的な待ち戦術を貫きました 3位は人形使い使いさんのLast To Know 重装甲パークドッグでの機敏な動きで並みのOKEは翻弄されてしまいます 今大会では特殊な縛りがあることもあって普段触らない機体を触った方も多いかと思います この経験がエクサを含む後の大会で生かされることがあれば幸いです コメントを予選Aリーグのものしかつけていませんでしたので予選Bリーグのコメントは明日にでも投稿したいと思います 最後に(コメントが残ってるけど)順位順に並べ替えたリーグファイルをUPしてコスト戦を終了とさせていただきます 副審としてお手伝いしていただいた皆様、参加者の皆様、ありがとうございました
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買い物が終わり、家についたのが八時過ぎだったのは多分何かの間違いだ。 一時的なド近眼になったとか、時計が壊れたとか、いやいや、もっと素敵な理由かもしれない。たとえば、魔法とか。 貴俊を家の近くまで送らせた後、美羽はその大半をレンに持たせることにして、レンはレンで「これも一つの修行です」と意味の分からないことを言っている。美優もユリアも多少の荷物は持ってるのに完全に空手の美羽はまさしく姫様気取りだっただろう。 リビングのソファ横にどさっと荷物を落とすと、俺はそのままうつ伏せにソファに倒れこんだ。 「だらしないなぁ」 美羽の売り言葉を受け流し、あお向けに姿勢を変える。滲みがところどころにある天井とご対面する。 俺は何をやってるんだろう? 実際、自分でも今日の出来事を反芻する度に思う。急展開ドラマだぜ。朝に異世界からやってきたという女に剣を突きつけられ、倒れた女を休ませ、魔法使いである理由とばかりに部屋をめちゃくちゃにされ、ホームステイしたいと懇願され、それを俺は承諾し、そんな時に貴俊からの誘いに乗り、みんなで買い物にレッツゴー。帰ってくりゃこのザマだ。 アホみたいだな。そんなことしてる暇あるのかって。 まだ何も知らないも同然だ。異世界がどんなところとか、一年で崩壊するとはどういうことかとか、魔法がどんなものとか、俺らに何かして欲しいのかとか、いつ帰るのかとか……。挙げようと思えばいくらでも挙げられそうなモンなのに。全部うっちゃって、買い物ですよ。 理由は自分でも分かってるつもりだった。つまり、怖くなったのだ。びびってるんだ。ここが本当に俺が知っている現実世界なのか、本当に俺が知っている場所なのか、おかしくなっちまったのは俺の方じゃないのか。美羽は? 美優は? 貴俊はどうだ? 俺が知っている奴らか? ユリアは何だ? レンは何だ? 異世界があるという現実を受け止めろと? その現実は本当にリアルなのか? 買い物に出たのは、それを確かめたかったこともある。結果はどうもこうも変わらん。朝の時と一緒。 俺は安心したかっただけなんだ。「あなたが見ているのは夢ですよ。さっさと起きたらどうです?」「あなたは間違いなくまともですよ」と誰かに言われるのを首を長くして待ってた。だが、そんなの絶対来るわけが無い。「うわっ!」と叫ぶ瞬間も、「どういうことだ?」と声に出して大いに驚く瞬間も逃しちまった。 ボーっと焦点が合わないまま天井を見上げている。ガサガサと俺の周りを誰かが近づいたり離れたりしてる。 俺が感じている現実がこれならば、この現実を感じて動くしかない。例え、幻であろうと。そんなことは分かっている。生まれた時からそうだ。俺らは自分の範囲で動くことしか出来ない。しかも、その範囲ですら好きなように事は運ばない。そんな当たり前のことさえ、今はうざったい。 このまま眠って、起きたらすべてが元に戻っていたら、どんなにいいだろう。ちょっと変な夢を見た。美羽に笑われ、美優が「ワタシもあるよー」と言ってくれる。いいね、最高だ。 そろそろ笑うぜ、俺は。 「お兄ちゃん、お腹すいてるよね? ちょっと待ってて。すぐ作っちゃうから」 美優が疲れを見せない笑顔で俺を見下ろしていた。 「無理するなよ。俺はカップメンでもいいぞ」 「駄目だよー。不健康になっちゃう」 手伝おうか? という俺の言葉を手を振って受け流した美優はキッチンに向かう。 美羽も美優も何の疑いも持ってないのだろうか。それはそれで変過ぎる。 チラっとテレビを凝視しているユリアを見てみた。真剣そうな顔は無邪気な子供にしか見えない。これが異世界の、しかも姫だって言うんだから世の中間違ってる。レンは庭で何かしているようだ。 さて、どうするかな。 (選択肢は仮で置いてみる。いらねって事になったら、美羽とレンのエピソードは削って、美優とユリアのを無理矢理繋げるつもり) (選択肢) 1、美羽の部屋に行ってみるか。 2、疲れてるだろうから、美優の手伝いをするか。 3、ユリア本当にこの世界を知らないのかな……。 4、レンは何をしてるんだろう。 (1、美羽の部屋に行ってみるか) 美羽の部屋に行ってみるか。 あいつは買いすぎだ。ちょっと料金徴収しなきゃ。 ソファからゆっくり起きた俺は真剣なユリアを横目に二階に上がる。鼻歌が聞こえてくる美羽の部屋の前まで来て、ドアをノックした。 「兄貴? どうぞー」 ドアを開けると、美羽がベッドの上で洋服を広げているところだった。相変わらず自分の部屋は綺麗に整頓されていて、どうも片付ける気が起きない俺の部屋とは対照的だ。窓際とベッドにはクマとネコのヌイグルミが飾ってあり、部屋の隅には光合成しない植物がまるで本物のように堂々としている。木の模様が入っている机の上には化学の教科書とノートが開いていて、その横に銀のアクセサリーがミスマッチに置いてある。 まさに典型的な女の子の部屋だ。 「妹とは言え、女の子の部屋に入るとはね。こっちの趣味に目覚めた?」 美羽がからかってくる。 「まるで俺がホモみたいな言い方するな」 「浮いた噂ひとつ聞かないもん。黒先輩含めて、てっきりそっち方面かと」 俺は「それより」と強調して言った。 「お前、今日は買いすぎだ。ちょっと金出せ」 美羽が舌を出した後、笑った。 「なーに言ってんの。勝手にユリアさんとレンさんを居候させた代金でしょ。服で妥協してあげてるんだから、感謝してもらわなきゃ」 ああ、やっぱりそういうことか。 「テスト期間でも、アベリアでバイトするんでしょ? ちょっと多く入ればいいじゃん」 アベリアは駅近くにある喫茶店だ。日払いで週に一、二回だが働かせてもらってる。親のいない俺らの事情を知っている店長が小さい店ながらも特別に優遇して雇ってくれているのだ。店内は落ち着いた音楽と自然調のインテリアが居心地よく、客としてもよく利用させてもらっている。カウンター席にテーブル席が五つしかないが、地元の人間にはそこそこ有名な店でもある。 「まぁな」 どうせ居候の分を稼ぐために働くことになるだろうさ。 踵を返して出ようと思ったが、その前にソファの上での疑問が頭に思い浮かび、口に出していた。 「なぁ、あの二人の言ってること、信じるか?」 美羽がしばらく呆けた後、軽く吹き出した。 「今更? あーまぁねぇ。信じがたいことではあるね。客間吹っ飛ばされそうになったのにはびびったよ」 美羽がベッドから降り、イスに座った。ぎしっとイスが悲鳴を上げる。 「信じると何かいい事あるなら、信じるよ。でも、今はそんなこと言ってもしょうがないじゃん」 受け入れちまったのは俺だ。猛烈な批難を浴びたって文句言えない立場なんだが、何故何も言わない? 「曖昧な理由なのによく居候を許したな」 「例え、アタシがダメって言っても、何だかんだで居候することになる気がしたし。アタシも甘いのかな。それに、あの二人が外で魔法使って騒がれたらかわいそうな気がするし。『魔法使いはいた!?』なんて特集組まれてさらし者にされるかと思うとアタシも良心が咎めるってモンよ。まぁ、向こうがそれが好みだって言うなら何も言わないけどね」 「美羽……」 「兄貴、それより途中で放り出したりしないでよ? そん時はアタシもさすがに兄を真珠湾に沈める算段を練らなくちゃならないからね」 「分かってるよ」 美羽がニヤっと笑った。 「ま、とりあえずアタシは当分傍観者気取るわ。世話は任せたかんね」 まったく、頭が上がらないよ、ホント。 貴俊は俺が妹二人に甘いとか言っていたが、甘いわけじゃないと思う。どうも俺が不甲斐ないようで、いつも迷惑かけてる気がするから、その穴埋めみたいなものなんだ。 いい加減、逃げてられない。 どっかから借りてきたような夢物語を今は信じて行動してみようと思う。今は傍観者みたいなものだけど、いつか当事者になった時に「しまった!」なんて慌てることがないように。異世界があり、魔法があり、この世界があと一年で崩壊する運命にある。そういう前提はちょっと想像できないモンだが、やるしかない。 「美優のことだから、夕食作ってるよね。しっかし、こんな時間になるとは驚きだわ。やっぱ外で食べればよかったよ」 それはユリアやレンにはちょっと酷だ。あんまり推奨できない。 「こんな時間になったのはお前のせいだ。美優任せにしてないで、美羽も手伝ったらどうだ?」 「へぇ? 真性の料理下手を捕まえていい度胸ね。作ってもいいけど、アタシは食べない」 「お前、やれば出来る子なんだから頑張れよ」 俺はドアの縁に少しもたれかかった。美羽がイスにもたれかかってから呆れ顔でため息を吐いてみせる。 「勘弁してくださいよ、旦那。餅は餅屋って言うでしょ。自分の分は分かってるつもりですよ」 俺も同じようにため息を吐いてみせる。 「……食事が終わったら、あの二人からきちんと話しを聞くことにする。さっさと部屋に引っ込むなよ」 「はーい。じゃそろそろ下に降りようかね、兄貴」 (2、疲れてるだろうから、美優の手伝いをするか) 疲れてるだろうから、美優の手伝いをするか。 そもそも、家事は分担だった気がするのに、いつの間にか美優の独壇場になっている節がある。いい加減、頼りきりってのはまずいだろう。 俺はソファからゆっくり起きて、真剣にテレビを見るユリアを横目に美優についていった。 「美優、俺も手伝うよ」 「え? いいよー」 「雑用は任せてくれ。何を作るんだ?」 強制的に通した。美優はちょっと嬉しそうな顔をすると「オムライス」と言った。 「じゃあ、野菜切ってもらおうかな」 「了解」 やたらと嬉しそうな美優は冷凍していたご飯を取り出していた。 俺はというと、普段あまりやらない弊害でにんじんの皮を剥くのにも四苦八苦している。こりゃ一歩間違うと邪魔にしかならないなぁ、と思いつつも黙々と、次々に野菜どもに戦いを挑んでいた。 たまねぎの野郎は俺の目を潰す作戦に出たようで、涙が止まらない。剥いだはずのにんじんに皮が残っていた時はさすがの俺も絶望しかけた。細かく刻んでいるとまな板から逃げやがる野菜たちを引き戻す作業に約三割は費やしただろう。ホント駄目だなぁ。 美優は俺がリアクションをするたびに「大丈夫?」と言ってニコニコしている。 野菜どもをご飯にぶちまけ、ごま油と塩で味付けしている時、俺はほとんど無意識に口を開いていた。 「なぁ、よくあの二人を居候させることに反対しなかったな」 美優はちょっと驚いた顔をすると、フライパンを温める作業に戻った。 「そう、だね。最初はちょっと考えちゃったな。いきなり知らない人が居候するなんて考えられないもん」 だよねぇ……。 「でも、お兄ちゃんがいいって言うなら、いいよ。お父さんももし生きてたら同じことをしたと思うし」 「美優もそう思うか?」 えへへ、というように笑うと、油を垂らしたフライパンに野菜がミックスされたご飯を入れて炒め始めた。焼ける音が一気に響く。 「美羽も了承するとは思わなかったな」 「お姉ちゃんも最初は困ってたよ。でもレンさんに土下座されてから、しどろもどろになってた。お兄ちゃんはお父さんに似てる。お姉ちゃんもお父さんに似てる」 どこか悲しげな言い方だった。 「お姉ちゃんがね、二人居候する条件として剣はお姉ちゃんが管理する、家の中で剣は扱わない、魔法禁止、お兄ちゃんの言うことには絶対聞くこと。って感じでしぶしぶ認めたんだよ。きっと自分の中で言い訳を作ったんだろうね。お姉ちゃん本当は優しいから」 魔法禁止。この単語がいやに頭に響く。 「魔法……か」 びっくりするような夢物語が今現実になろうとしている。これが俺の中で常識化することになるのだろうか。 「ワタシね、異世界や魔法とかに憧れてたんだ。まったく別の世界が存在してて、そこでは変な動物や植物、小人や妖精なんかもいたりしてね。魔法だったら、何にもないところから、火や水を出したり、雷を呼んだり、空を飛んだり……。それが本当にあるかもしれないと思うと嬉しいよ」 「後悔ってわけじゃないけど、あの二人を受け入れたのは俺の失敗だったと思ってる」 「そう?」 美優はチャーハンとなったソレを皿に盛り付け始めた。お次は乗っける卵の部分だ。俺は口を動かしながら、食器を洗っていた。 「もし、このせいで今の生活が半端なく壊れることになるんだったら、俺は美羽にも美優にも合わせる顔がなくなるな」 「そんなこと言わないで。どうしてもダメだったら、すんなり受け入れないって。お兄ちゃんは間違ってないよ」 そんなわけないだろう。こいつは本当に優しいな……だからこそ、俺は絶対に妥協できないんだ。いつまでも温かいお湯に浸かってるわけにはいかないから。 おんぶに抱っこじゃ、ガキも同然だ。俺が決めちゃったことなんだから、お前たちの負担は死ぬ気で減らしてやる。 「いつか間違った時が怖い」 美優がフライパンに卵を割り、素晴らしい手際の良さで盛り付けていく。半熟は最高だ。 「お兄ちゃんは好きに行動するべきだよ。大丈夫。お兄ちゃんが間違った選択をしようとしたら、ワタシがちゃんと止めてあげるよ」 美優が俺の顔を見てにっこり笑った。 「だから、堂々としてて」 敵わないなぁ……。 益々、いい加減に行動することが出来なくなってきた。今日、逃げるように買い物に行った自分が恥ずかしい気がしてくる。もうそれじゃ駄目だ。 ユリアとレンの言っていることを鵜呑みにするのではなく、自分で考えて、自分で行動する。美羽も美優もこれ以上厄介なことに巻き込ませない。それはこれからも必要なことだろう。 異世界、魔法、一年で崩壊するというこの世界。見極めるしかないんだ。俺がどういう選択をするべきか。 「飯終わったらさ、あの二人から逃げずに事情を聞く。きちんとな。美優も居てくれるか?」 「もちろんだよ」 盛り付けを終わらせた美優が朝も見た満面の笑みを再度俺に見せてくれる。 これを壊すわけには絶対にいかない。 (3、ユリア本当にこの世界を知らないのかな……) ユリア、本当にこの世界を知らないのかな……。 今更ながら、異世界の存在を疑問に思ったりもする。魔法はどうやらあるようだ。でも、異世界があるかは分からない。日本語はどうやら喋れるようだ。でも、日本人の顔立ちじゃない。 卓越した日本語能力を持つ外人が、魔法っぽい超能力に目覚めて、自分が異世界から来たと勘違いする。そして、照明と音を出し、俺の部屋の前で倒れる。 もし、それが本当だったとしても小数点以下であろう確率に俺らが当たるってか? ドッキリなら話は簡単だ。いや、実際には簡単じゃないが。そして、あの客間をめちゃくちゃにした魔法は説明がつかない。 じゃあ、こういうのは? 卓越した日本語能力を持つ外人が、魔法っぽい超能力に目覚めて、それを知った誰かが、俺の家にドッキリを仕掛ける。 アホくさ。もっと確率が低くなった。 こんな調子で今度は異世界に飛ばされたりするのか? いつかベッドで寝ていたはずなのに、起きたらスカイダイビングをさせられている途中だったなんて事になりかねないぞ。せめてバンジージャンプで勘弁してくれ。 俺はソファで寝転がったまま、首だけユリアに向けた。 「ユリア……外はどうだった?」 最初は気づかなかったが、俺がもう一度同じセリフを吐くとようやく自分を指差してこっちを見た。 「異世界とは違っただろう?」 「ええ、まぁ。正直、よく分からないんですけどね。ずっと城の中で暮らしてたので。違いと言えば、ここらへんは植物が少ないですね。地面も硬いし……それも面白いんですけど。あと、『でぱーと』っていう建物が大きい! 私が住んでいた城ほどってわけじゃないですけど、凄く数が多いですよね。あんなに作ってどうするんでしょう?」 さあね。という感じで手をひらひらさせた。 「住んでた城はどうだったの?」 「広くて私自身も知らない部屋はいっぱいあります。日常的に利用するのは十数個もあれば十分ですから。前に聞いたことあるんですけど、百以上の部屋があるとか……増築を繰り返してるようで、私は把握してません」 そいつは広いな。というつまらない感想しか出ない。 「優雅っぽい生活しそうだなぁ」 ユリアは急に暗くなって首を振った。 「いつも、何かさせられていたような気がします。歴史の勉強、政治の勉強、戦争の勉強、魔法の勉強……暇を貰うこともありますけど、いつも誰かが干渉してくる。寂しくないように、とか言われて」 俺はどう反応していいか分からず、黙って聞いていた。 「今日は楽しかったです。それにしても、ここは凄いですね。夜なのにこんなに光があるなんて! あと重力がずっと一定なので疲れました。何ででしょう……」 「照明がないのか……重力も一定じゃないの?」 「違いますよ。精霊が制御しているので、一定というのは無理ですよ。精霊のコンディションによっては……まぁ場所にもよるんですけど、軽くなったり重くなったり」 そっちの方が疲れそうだ。 「じゃあ、あれか? 『今日はところにより斥力が発生するでしょう』って感じか?」 「斥力は本当にたまにですけどね」 冗談だったのに……。 「今日乗った、『ばす』って言うんですか? あれは凄いです! あれを作った金属細工師は凄い人です! 私が普段急いで移動する時と同じくらいの速さですもん! それをあんな人数で……」 バスレベルの速度で移動できる方が驚きだよ。 「普段、そんなこと出来るんだ」 「でも、ここじゃ出来ないですよ。精霊の力が弱すぎるので。あれ? じゃあ、なんであの『ばす』はあんなに速く動けたんだろう?」 ユリアが首を傾げてこちらを見た。俺が分かると思っているのだろうか。 話を聞くだけじゃ、やはりよく分からない。俺たちは関係ないのだから、分からないのを分からないままにしても、問題はなさそうに見えるもんだがな。 異世界の話が本当だったとして、お次はこの世界があと一年で崩壊するか? ユリアの……この子の世迷言ならいいのだが。 異世界の話を聞いたって、どんなに聞いたって、初めから理解するなんて出来っこないのはすでに分かってることじゃないか。目で見てようやく理解できるもんだろう。ただ、客間で起きたあの魔法が……あれだけだ。俺を掴んで離さないのは、本当にあれだけなんだ。異世界があるなら弱いながらもその証拠になるかもしれない。そういう種類の……。 「なぁ、なんでこの世界は精霊が少ないながらもいると思う?」 ユリアの顔が急に険しくなった。 「精霊がまったくいないのなら理解できる。精霊がそれなりにいるのも理解できる。だが、少ないってのは何だろう?」 「それは……」 「まさかそれがこの世界があと一年で崩壊するってことに繋がってるのか?」 ユリアは少し黙ったあと、ゆっくり頷いた。 クソッ……本当に適当に言ってみただけなのに、ヒットするとは。 「そういえば、ちゃんとお話していませんでしたね。すいません」 「俺のせいだから気にすんな」 俺のせいさ。びびって買い物に逃げちまうような俺のな。きちんと聞かないのは美羽にも美優にも悪い。 ここで居候させるんだ。馬鹿げた夢物語でもいいから、理由はちゃんと聞くべきだ。それに向こうがあまり積極的に協力を仰がないところを見ると、俺らは何もしなくていいのかもしれない……いや、遠慮してるだけか? 「今からきちんと、お話します」 キッチンの方から、「そろそろご飯出来るよー」という美優の声が聞こえた。 「話してもらうのは、美羽と美優がいる時にしよう」 ユリアが深刻な表情でこちらを見て頷いた。俺はソファに寝転がったまま、ちょっと笑った。 「腹も減ったしな、飯のあとでも間に合うだろうって話だ」 (4、レンは何をしてるんだろう) レンは何をしてるんだろう。 俺はソファで寝転がったまま、頭だけ動かして窓の外にある庭を見た。ギリギリ、レンが見える。見たところじゃ空を見上げているようだ。 気になった俺はゆっくり体を起こすと窓の近くまで寄った。レンは空を見上げながら、右手に抜き身の剣を下げている。 俺が窓を開けると一瞬びくっとして、こちらを見た。剣は突きつけてこない。 「ヒロト殿か」 「よっ。何してるんだ?」 「精神統一だ。剣を振るう時はいつもそうしている」 「ほー。そういえば、買い物に行く時持っていなかったな」まぁ、持っていくと言っても全力で拒否していただろうが。「どこに置いてたんだ?」 レンが少し戸惑ってから、「その物置に」と指差す。 「ミウからそこに入れて置けと言われてたから」 あいつ、中々粋なことするじゃないか。確かに、常時持たれても困る。家の中でも鞘から抜かれたら危ないし、多分、邪魔だ。 しかし、それをすぐに了承するとは……。 「それでこうやって、夜な夜な剣を振るう……か」 「迷惑ならば――止める」 皮肉を込めて言ったのではないが……レンはどうもおかしい気がする。いや、今日会ったばかりで気がするも何もないが。 「別にいいさ。塀はそれなりにあるし、見えないだろ。もし、見られても剣道の練習とか言っておけば多分問題ない」 「感謝する」 レンが右手に持った剣を軽く持ち上げた。部屋の光を軽く反射し、ぴかぴかと光っている。 「両刃剣なんだな」 「この世界にも剣はあるのか?」 「あるさ。特にこの国じゃ世界一と謳われる切れ味の剣がある」 「なら、何故誰も帯刀してない? みな、無防備だった」 持ち上げた剣を下ろし、こちらを見てくる。 「必要ないからかな。剣が必要になる事態にはそうそうお目にかかれない。それに、一応帯刀は禁止されてるんでね」 座って窓の縁に寄りかかった俺は、さっきのレンのように空を見上げる。三日月が雲に隠れたり現れたりしてお空を照らしている。 「戦争もないのか」 「昔はあったし、今も多分どっかではあるだろうけど、この国じゃあ、夢みたいなものさ。そっちの世界はどうなんだ?」 「そうだな……一年に一度以上は戦争をやってる。おかげで姫様は休む暇もない」 異世界か……。一体どんなところなんだろうか。戦争をやるというのだろうから、魔法を使ってドンパチするのだろうか。それは、どんな戦争なんだろう。その戦争も、人はやはり死ぬだろう。 戦争が頻繁に起こってる世界から、姫であるユリアとその騎士レンは、一体どういう理由で来たのだろう。この世界が一年で崩壊する? その影響が自分たちの世界に悪影響を受けるから? それでも戦争を続ける世界なのか? それがすべての理由なのか? 「それにしても、そっちの世界じゃメイド服で剣を振り回すのか?」 俺がからかうように言ってみた。レンは苦笑いして首を振る。 「本当は姫様一人で来るはずだったんだが、強引に私も入れてもらった。急いでたからな、服を着替える暇も防具を持っていく暇もなかった。偶々置いてあった剣をひったくって持って来た。メイド服とか女らしい服は苦手だ」 「でも、似合ってたよ」 言いながら、今日のデパートで行われた小規模のファッション・ショーを思い出した。フリフリのスカートに白いブラウスを着るレン。 「あれが最初で最後にしたくはないね」 結局、美羽曰く、ボーイッシュな服装しか買わなかったらしい。 レンはちょっと戸惑った表情をすると、無理矢理話題を変えてきた。 「と、とにかく姫様は、人知れず頑張る人なんだ。この世界に来るときも、何かお役に立つことがあるだろうと、そういう理由で私は来た」 俺は何も言わずにレンに喋らせた。一足速い、鈴虫の鳴き声がする。 「来たからにはやり遂げてみせる。姫様を守ってみせる。そして、姫様と世界を救ってみせる」 随分とスケールのでかい話だ。 レンはこちらに向き直ると頭を下げた。俺はそれを淡々と見る。 「居候の件、本当に感謝する。もし、ヒロト殿に拾われなかったらと思うとぞっとする」 その時は――信じさせるために魔法を同じように使えばだが――きっとどこかの研究所行きか、テレビでさらし者にされるか、それとものたれ死ぬか、犯罪者になるか。いやいや、もっと酷い結果にならないとも限らない。もちろん、その逆もまったくあり得るのだが、今の時点ではこの状況は一番かもしれないって話だろう。俺らじゃなかったら、上手く動ける状態でいられるか、保障がないから。 この世界の常識や法律を理解しているとは思えないが……。 「いいよ。けど、この世界に来た理由だっけ? ちゃんと聞いてないな。あれで終わりじゃないだろう?」まぁ俺が買い物という現実逃避をしたせいなのだけれど。「ちゃんと説明してくれるよな?」 「もちろんだ。今ここで――」 「ちょっと待った」俺は手を挙げて制した。「美羽と美優がいる時にしよう」 俺一人だけが事情を知っているなんて……特に美羽が怒り出す。それに居候させる理由に必要なことだろう。それを今までしなかった俺も俺だが。 「分かった。姫様の方が上手く説明できるから、姫様に話してもらおう」 美優の「そろそろご飯だよー」という声が聞こえてきた。俺はゆっくり立ち上がると手招きした。レンが首を傾げてくる。 「剣を振るう前に腹ごしらえだ。その後事情を聞こう。それまで剣はおあずけだ」 (選択肢の範囲終わり) プロ並みの絶妙さが際立っている半熟オムライスは、どうやらユリアとレンにも好評なようだった。 料理に関しては美優の右に出る者はいないと自負できる。「あれはある種の天才なのだよ」と昔、貴俊に語ったことがあった。 「悪かったな。作らせちゃって。有り合わせでよかったのに」 「手を抜くと腕が落ちちゃうからいいの」 「美優は律儀だねぇ。美優の料理食べてるとインスタントや冷凍食品が不味く感じるわ」 美羽はそう言った後、水を飲み干した。 「腕は天下一品だからな」 俺が補足する。 「本当においしいですよ、ミユさん。私たちの世界でも似たようなものはありますが、ここまで味付けが絶妙なのはそうそうありませんよ。ね、レン?」 急に振られたので、焦ったレンがモグモグと食べながら頷いた。 異世界もこの世界と同様の食べ物、食べ方なのだろうか。そこらへんも全部含めて、異世界に行ってみたいという興味も沸く。 食事が終わると、リビングのソファに全員を座らせた。テーブルを真ん中に右側にユリアとレン。左側に美羽と美優。ソファに座れなかった俺はテーブルの端であぐらをかいている。 美優がどうも落ち着かないようだ。そわそわしている。 「それじゃあ、話をしてもらおうか」 「えっと……どこから話せばいいか……」 「異変が起きてこっちに来たのだろう? その異変からだね」 ユリアが深刻な表情で頷いた。 「異変に気づいたのは、城の精霊観測班でした。彼らは精霊の力が段々と弱くなっていることに気づいたのです。しかも、どうやらその力はどこかに向かっているようだと。辛抱強く観測を続けていると、どうやら別の違う世界に向かっているようだ、というのが分かりました。この時点で私たちは私たちの世界をミマエ・ソキウ。今いるこの世界をルイレ・ソキウと名づけました」 この世界がルイレ・ソキウ。異世界がミマエ・ソキウ。 俺は脳内で何度か反芻した。 「私たちの世界、ミマエ・ソキウは精霊の力で出来ています。精霊がいなければ、待っているのは崩壊だけです。止めなければならない。しかし、一度行ってしまった精霊の力を戻す方法はありませんでした。何か別の世界がある、という認識しか出来なかったので、当然と言えば当然です。そこで、向こうの世界に誰かが行けば戻せるのではないか、と為政者たちは考えました」 精霊の力で出来ている世界というのがよく理解できない。精霊の力で魔法が起こせるのだろうから、異世界は魔法で出来てる? その魔法もよく分かってないのだが。 「行ける可能性がある者――それが私です。私は空間移動魔法が使えるほぼ唯一の人間だったからです」 「魔法ってのは何?」 「精霊の力を借りて起こすものです。術者はその能力に応じて精霊から借りられる力の大きさが変わります。精霊から力を借りて、自分のイメージをそのまま吐き出すのです。空間移動の原理は私では口で説明出来ません。最も、魔法発動概念自体が説明の難しいものではあるのですが」 もうそのまま受け入れてみるしかないか……。 「魔法は自分のイメージによって、引き出す力が変わり、その調整が一番難しいと言われています。たとえば、私が客間でやったあの風は、イメージを作り、それに必要な分精霊の力を持ってこなくてはならない。少なすぎれば、イメージ通りに行くはずもなく、多すぎれば酷い時には何も起こらないこともあります」 ダメだ。やっぱり分からない。 俺はユリアをじっと見たまま動かなかった。ユリアはあまりこっちを見ようとしない。 「私は風の属性を貰っているのですが、その中でも特別に異種なのが空間移動なんです。口では……やはり説明が難しいのですが、とにかくこっちの世界を認識して、飛ぶことが出来ました。それが今日の朝の話に繋がっています」 「俺らの家を狙ったわけじゃ――」 ユリアが軽く頷く。「はい。狙ったわけじゃありません」 さてと、この異世界でのお話をどう認識すればいいのだろうか。本当に軽く流したい気分だ。 「この世界が一年で崩壊するとは?」 ちょっと歯切れが悪くなったユリアは声を搾り出すように口を開く。 「え……っと、精霊の力はそれ自体が大きな力を持っています。どうやら、この世界は精霊が必要なく存在している。それで……精霊がこの世界に向かい続けるとこの世界の生物やモノに過干渉を起こし――崩壊してしまうだろうと。そのリミットが――」 「一年」 美羽が代弁してみせた。 「中々面白い話じゃない。ね、美優。それで、私たちは何かしなきゃだめ?」 ユリアが首を振る。 「いいえ。あなた方は何もしなくて大丈夫です。こっちの世界に来たおかげで向こうとこちらの空間の把握は出来ました。精霊は少しずつながらミマエ・ソキウに返すことが出来そうです」 そりゃよかった、という感じで美羽が笑った。 ま、ここまでやる事がわかってるんだから、世界の崩壊はなさそうだ。精霊を返して――ちょっと待て。魔法は精霊の力を借りて起こすものだろう? どうやって帰るつもりだ? ここまでの話じゃ、ルイレ・ソキウは精霊が少ないと、そのせいで魔法がほとんど使えないと、ユリアもレンも言っている。ミマエ・ソキウにいる精霊の力を借りることが出来ないということだ。 「それで、いつ帰れそう?」 美羽が直球を放った。ユリアは少し目を閉じた後、辛そうに言った。 「現時点では、帰れる見込みはありません」 ユリアはそれ以上話そうとしなかった。レンは厳しい顔をしてうつむいていた。 俺はどう反応していいのか、しばらく悩んでいたが、結局何も口には出せなかった。美羽や美優も同じようだ。 沈黙が起きてからこの空間は、時計の針の音と電球の光だけが随分長く支配していた。
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#blognavi お疲れ様でした~娘と息子が熱を出したのにパンヤをしている「とと」です。こんばんびー 昨日行われた「にこるんキング」決定トーナメント大会の結果を発表します。 非常に多数の方のご参加により、運営がどたばたしてしまいご迷惑をおかけしました。 参加者 11名(とと・ねこの散歩・かーと・つ~よ~・Kumakoro・ラサラス・すたちゃん・ですどっぐ・美羽myu-・ё★noa★ё・わんこのしっぽ)(順不同・敬称略) 第1回戦 ねこの散歩 VS ラサラス VS 美羽myu- 勝者:ねこの散歩・ラサラス ё★noa★ё VS かーと VS すたちゃん 勝者:かーと・すたちゃん Kumakoro VS わんこのしっぽ 勝者:Kumakoro とと VS つ~よ~ 勝者:つ~よ~ 第2回戦 ねこの散歩 VS かーと VS つ~よ~ 勝者:ねこの散歩 Kumakoro VS ラサラス VS すたちゃん VS ですどっぐ 勝者:すたちゃん・ですどっぐ 敗者復活戦 とと VS ё★noa★ё VS わんこのしっぽ VS 美羽myu- 勝者:ё★noa★ё 負け犬決定戦 とと VS ラサラス VS わんこのしっぽ 敗者:わんこのしっぽ(スコア0) Kumakoro VS 美羽myu- VS かーと VS つ~よ~ 敗者:かーと(スコア0) 2対戦の最下位(WHフロント3H)のスコアが多い方が負け犬とします。同スコアの場合は負け犬を2名とします。 負け犬:かーと・わんこのしっぽ(2週間負け犬Tを着続ける権利および義務が発生します) 決勝戦(にこるんキング決定戦) ねこの散歩 VS ですどっぐ VS すたちゃん VS ё★noa★ё 勝者:すたちゃん にこるんキング:すたちゃん(2週間優勝Tを着続ける権利および義務が発生します) 負け犬Tと優勝Tです~ なぜか、優勝決定戦は負けようと回るメンバーばっかりでした。不思議ですね~ また次回の大会をお楽しみに・・・ カテゴリ [パンヤ] - trackback- 2008年09月15日 14 38 33 次回もTする? -- とと (2008-09-15 19 30 22) おぉ?結果発表してくれたんだね~。ありがっと~ん^^今書こうとしてHP見たのはナイショの方向で^^;Tするのはいいけどマスタの財布痛まない程度にね~>w< -- kumakoro (2008-09-16 02 01 33) そだよー!今回みたいに全キャラT作成しないで1キャラで(笑)んで~ととちゃん初代Tはないの?(泣) -- noa (2008-09-16 10 28 17) 参加できなくてごめんなさぁ~い (_ _) -- きむらお (2008-09-17 19 27 17) 名前 コメント #blognavi
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地中妖精 LV2 地属性 妖精 【任意効果】:このモンスターが相手によって破壊されたときデッキの中からLV3以下の妖精族モンスターを1体手札に加えることができる。 攻撃力 30 守備力 20 スピード 30 「地面に穴を掘って生活している、目は退化しているため常時サングラスをしている。‐ハカセの研究ノートより抜粋‐」 illst 未定 コメント 相手によって破壊されたときLV3以下の妖精族モンスターをリクルートする効果を持った地属性Lv2の妖精族モンスター リクルート効果は相手に頼る効果なので使いたいときに使えないのが難点。 関連 ファントムマージ [[]]